Javaのコレクションフレームワーク:リスト、セット、マップの使い方

2024/07/30
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Java入門
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Javaのコレクションフレームワーク:リスト、セット、マップの使い方

2024/07/30
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Javaコレクションフレームワークとは?

Javaのコレクションフレームワークは、データの集まりを扱うための便利な仕組みです。プログラムで多くのデータを扱うとき、何を使うと効率的なのかを考えるのが重要になります。このフレームワークには、リスト、セット、マップという3つの主要なコレクションがあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

リスト(List)の使い方

リストは、順序を持ったデータの集まりを表すコレクションです。同じデータを何度も追加でき、位置を指定してアクセスすることができます。

リストの作成

リストを作るには、まずはインポートが必要です。

import java.util.ArrayList;

次に、ArrayListというクラスを使ってリストを作成します。

ArrayList<String> list = new ArrayList<>();

リストへのデータの追加

データをリストに追加するには、addメソッドを使います。

list.add("りんご");
list.add("ばなな");
list.add("みかん");

リストからのデータの取得

リストから特定の位置にあるデータを取得するには、getメソッドを使います。

String fruit = list.get(1); // ばななが取得される

セット(Set)の使い方

セットは、重複を許さないデータの集まりとして知られています。順序は保持されていなく、同じデータを二度追加することはできません。

セットの作成

セットを作成するには、HashSetというクラスを使います。

import java.util.HashSet;

HashSet<String> set = new HashSet<>();

セットへのデータの追加

重複しないデータを追加するには、addメソッドを使用します。

set.add("りんご");
set.add("ばなな");
set.add("みかん");
set.add("りんご"); // これは無視される

マップ(Map)の使い方

マップは、キーと値のペアでデータを管理するコレクションです。キーを使って、関連する値にアクセスします。

マップの作成

マップを作るためには、HashMapというクラスを使用します。

import java.util.HashMap;

HashMap<String, String> map = new HashMap<>();

マップへのデータの追加

データを追加するには、putメソッドを使います。例えば、フルーツの名前とその色を保存することができます。

map.put("りんご", "赤");
map.put("ばなな", "黄");
map.put("みかん", "オレンジ");

マップからのデータの取得

特定のキーに関連づけられた値を取得するには、getメソッドを使用します。

String color = map.get("ばなな"); // "黄"が取得される

まとめ

Javaのコレクションフレームワークを使うことで、データを効率よく管理できます。リスト、セット、マップの3つのコレクションは、それぞれ異なる特徴があるので、用途に応じて使い分けることが大切です。

この記事はAIを使用して作成されています。
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