CloudFormationは、AWS(Amazon Web Services)が提供するサービスで、インフラをコードで管理するためのツールです。このサービスを使えば、AWSのリソースを簡単に作成したり、管理したりできます。
CloudFormationテンプレートは、主にJSONまたはYAMLの形式で書かれます。このテンプレートには、AWSリソースの情報が含まれています。
AWSTemplateFormatVersion: '2010-09-09'
Description: My first CloudFormation template
Resources:
MyS3Bucket:
Type: AWS::S3::Bucket
Properties:
BucketName: my-first-bucket
{
"AWSTemplateFormatVersion": "2010-09-09",
"Description": "My first CloudFormation template",
"Resources": {
"MyS3Bucket": {
"Type": "AWS::S3::Bucket",
"Properties": {
"BucketName": "my-first-bucket"
}
}
}
}
最初に必ず記載する項目で、これによってAWSがテンプレートのバージョンを理解します。通常、「2010-09-09」と指定します。
この部分には、テンプレートの簡単な説明を書くことができます。こうすることで、後から見返したときに何のためのテンプレートかわかりやすくなります。
リソースセクションでは、作成したいAWSのリソースを記載します。ここで指定したリソースは、自動的に作成されます。
リソース名はわかりやすい名前をつけましょう。そうすることで、後からテンプレートを見たときに、どんなリソースなのかすぐにわかります。
YAML形式では「#」を使い、JSON形式では「//」を使ってコメントを記入できます。コメントを書くことで、他の人が見たときの理解を助けます。