ウェブサイトを作るとき、全ての人が簡単に使えるようにすることが大切です。これをアクセシビリティ(Accessibility)と言います。簡単にできるアクセシビリティの基本を学んでみましょう。
画像をimg
タグで使うときには、必ずalt属性を使って画像の内容を説明しましょう。alt属性がないと、画像が表示されない人にも理解できないので、大切です。
<img src="画像のファイル名.jpg" alt="画像の説明">
見出し(h1
からh6
)を正しく使うと、ページの構造が分かりやすくなります。スクリーンリーダーを使っている人や、見た目の情報だけでなく構造を知りたい人にも役立ちます。
<h1>メインのタイトル</h1>
<h2>セクションのタイトル</h2>
意味のあるタグ(nav
、main
、aside
など)を使って、ページの構造を分かりやすくしましょう。これによって、どの部分がナビゲーションで、どれがメインの内容なのかが明確になります。
<nav>
<ul>
<li><a href="#">リンク1</a></li>
<li><a href="#">リンク2</a></li>
</ul>
</nav>
<main>
<article>
<h2>記事のタイトル</h2>
<p>記事の内容</p>
</article>
</main>
色だけで情報を伝えるのは難しい場合があります。色覚の違う人や色を見にくい人のために、色に依存せずに情報を伝えるように心がけましょう。
フォームは全ての人が使いやすいように設計しましょう。ラベルをつけたり、エラーメッセージを分かりやすく表示したりすることで、誰でも簡単にフォームを使えるようになります。
これらの基本的なアクセシビリティの方法を使って、全ての人が快適に使えるウェブサイトを作りましょう。