ウェブサイトを公開しても、検索エンジンで上位に表示されなければ残念ですよね。ここでは、HTMLとCSSを使った基本的なSEO対策の方法を紹介します。
SEO(Search Engine Optimization)とは、検索エンジン最適化のことです。SEOをすると、たくさんの人にウェブサイトを見てもらえるようになります。
各ページのタイトルは、title
タグで決めます。タイトルはページの内容を簡単に伝える大事なものです。
<head>
<title>サイトの名前 - ページのタイトル</title>
</head>
メタデータ(descriptionやkeywords)は、検索エンジンに表示される情報を決めます。descriptionはページの内容を簡単に説明し、keywordsは関連する言葉を書きます。
<head>
<meta name="description" content="ページの内容を簡単に説明">
<meta name="keywords" content="キーワード1, キーワード2, キーワード3">
</head>
画像をimg
タグで入れるときに、alt属性を使って画像の説明を書きます。これで、検索エンジンが画像を正しく理解できるようになります。
<img src="画像のファイル名.jpg" alt="画像の説明">
HTML5では、意味のあるタグ(header
、footer
、article
など)を使うと、ページの内容が分かりやすくなります。検索エンジンもページの内容を正しく理解しやすくなるんです。
<header>
<h1>メインのタイトル</h1>
</header>
<article>
<h2>記事のタイトル</h2>
<p>記事の内容</p>
</article>
<footer>
<p>フッターの内容</p>
</footer>
CSSを使って、ページを速く読み込むように工夫することもSEO対策の一環です。ファイルのサイズを小さくしたり、いらないスタイルを消したりして、ページの速さを改善しましょう。
これらの基本的な方法を試してみてください。ウェブサイトのSEO対策は、たくさんの人に見てもらうためにとても大切なことです。