AWS Lambdaは、サーバーを持たずにコードを実行できるサービスです。これを使うと、例えば特定のイベントに応じて自動的に処理を行うことができます。これにより、システムの管理が簡単になり、コストも抑えられます。
API Gatewayは、Lambdaと連携して、ウェブアプリケーションやモバイルアプリケーションからのリクエストを受け取る役割を担います。これを使うと、簡単にAPIを作成できます。
次に、呼び出されるLambda関数を作成します。以下は簡単な例です。
exports.handler = async (event) => {
return {
statusCode: 200,
body: JSON.stringify('Hello from Lambda!'),
};
};
Amazon S3は、オブジェクトストレージサービスです。LambdaはS3と連携して、ファイルのアップロードや処理を自動化することができます。
DynamoDBは、AWSのNoSQLデータベースです。Lambdaを使ってDynamoDBにデータを保存したり、データを取得したりすることができます。
以下は、Lambda内でDynamoDBにデータを追加する基本的なコードの例です。
const AWS = require('aws-sdk');
const dynamoDB = new AWS.DynamoDB.DocumentClient();
exports.handler = async (event) => {
const params = {
TableName: 'YourTableName',
Item: {
id: '1',
name: 'Example Item',
},
};
await dynamoDB.put(params).promise();
return { statusCode: 200, body: 'Item added!' };
};
AWS Lambdaは、API Gateway、S3、DynamoDBと連携させることで、様々なアプリケーションを作成できます。これにより、自動化やデータの管理が簡単になります。ぜひ、これらのサービスを組み合わせて、自分だけのプロジェクトを作成してみてください。