この記事では、Vue.jsを使ってAPIと通信するためのライブラリ「Axios」の使い方を説明します。Axiosを使うことで、外部のデータを簡単に取得したり、送信したりすることができます。初学者向けにわかりやすく解説するので、安心して読み進めてください。
Axiosは、JavaScriptでHTTPリクエストを送るためのライブラリです。文字通り、APIと通信するための道具です。Axiosの特徴は、プロミス(Promise)を使っているため、非同期処理が簡単に実現できることです。
まずは、Axiosをプロジェクトに追加しましょう。以下の手順でインストールします。
ターミナルで以下のコマンドを実行します。
npm install axios
インストールが完了したら、Vueコンポーネントの中でAxiosを読み込んで使います。次に、基本的な使い方を見ていきましょう。
まずは、APIからデータを取得する方法を見ていきます。以下のコードは、ユーザーのリストを外部APIから取得する例です。
ユーザーリスト
- {{ user.name }}
データの送信(POSTリクエスト)
次は、APIにデータを送信する方法を見てみましょう。以下のコードは、新しいユーザーをAPIに登録する例です。
ユーザー追加