今回は、TypeScriptを使って簡単なブログプラットフォームを構築する方法を紹介します。
ブログプラットフォームを作るために、以下のものを準備しましょう。
まずは、ブログのプロジェクトフォルダを作成します。フォルダの中に、次のファイルを作成してください。
mkdir my-blog
cd my-blog
npm init -y
次に、TypeScriptのパッケージをインストールします。以下のコマンドを実行してください。
npm install typescript --save-dev
TypeScriptの設定ファイルであるtsconfig.jsonを作成します。以下のコマンドで自動生成できます。
npx tsc --init
これで、TypeScriptを使う準備が整いました。
次に、サーバーを作成します。これを行うためにExpressというフレームワークを使います。以下のコマンドを使ってインストールしてください。
npm install express @types/express
次に、サーバーのコードを作成します。srcフォルダを作成し、その中にapp.tsというファイルを作成します。
import express from 'express';
const app = express();
const PORT = process.env.PORT || 3000;
app.get('/', (req, res) => {
res.send('Hello, Blog!');
});
app.listen(PORT, () => {
console.log(`Server is running on http://localhost:${PORT}`);
});
上記で作成したファイルをコンパイルして実行します。以下のコマンドを入力してください。
npx tsc
node dist/app.js
ブラウザで「http://localhost:3000」にアクセスすると、「Hello, Blog!」と表示されるはずです。
今回はTypeScriptを使って簡単なブログプラットフォームの基礎部分を作成しました。最初は非常にシンプルでしたが、ここからさらに機能を追加して、自分だけのブログを育てていくことができます。