ウェブサイトを運営していると、検索エンジンに自分のサイトを見つけてもらうことが大切です。そのために役立つのが「XMLサイトマップ」です。この記事では、XMLサイトマップの作成方法と、それをGoogle Search Consoleに登録する方法について解説します。
XMLサイトマップとは、クローラーがウェブページを簡単に見つけるためのファイルのことです。このファイルには、ウェブサイト内のすべてのページのURLがリスト化されています。サイトマップを作成することで、検索エンジンが自分のサイトをスムーズに索引付けできるようになります。
XMLサイトマップを手動で作成する場合、テキストエディタを使って以下のように記述します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<urlset xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap-image/1.1">
<url>
<loc>https://example.com/</loc>
<lastmod>2023-10-01</lastmod>
<changefreq>monthly</changefreq>
<priority>1.0</priority>
</url>
<url>
<loc>https://example.com/about</loc>
<lastmod>2023-09-15</lastmod>
<changefreq>yearly</changefreq>
<priority>0.8</priority>
</url>
</urlset>
手動で作成するのが難しい場合は、オンラインのサイトマップジェネレーターを利用するのも良い方法です。これらのツールを使用すると、自動的にサイトマップを生成してくれます。
まずは、Google Search Consoleにアクセスして、Googleアカウントでサインインします。まだアカウントを作成していない場合は、作成してください。
サインイン後、左側のメニューから「プロパティを追加」ボタンをクリックします。そして、サイトのURLを入力し、プロパティを追加します。
プロパティを選択したら、左側メニューから「サイトマップ」を選びます。そこに、作成したサイトマップのURLを入力します。そして「送信」ボタンを押します。
サイトマップを送信したら、しばらく待ってから、成功したかどうかを確認します。問題がなければ、検索エンジンがサイトをクロールしてくれるようになります。
今回はXMLサイトマップの作成方法とGoogle Search Consoleへの登録方法についてお話ししました。サイトマップを活用することで、検索エンジンへの露出を高める効果があります。