AWS Lambdaは、Amazonが提供するサーバーレスコンピューティングサービスです。これを使うと、サーバーを管理せずに、コードを実行できます。例えば、画像をアップロードしたときに自動で処理をするなど、多様な用途があります。
AWS Lambdaを利用するには、まずAWSのアカウントが必要です。以下の手順で作成できます。
アカウントを作成したら、AWS Management Consoleにログインします。
ログイン後、サービス一覧から「Lambda」を選びます。このページがLambdaのメイン画面です。
画面右上にある「関数の作成」をクリックします。次に、いくつかの設定を行います。
以下の情報を入力します:
これらを設定したら、「関数の作成」ボタンをクリックします。
関数が作成されると、コードエディタが表示されます。初めての関数として、以下のコードを入力します。
exports.handler = async (event) => {
return {
statusCode: 200,
body: JSON.stringify('Hello, World!'),
};
};
このコードは、シンプルな「Hello, World!」メッセージを返すものです。
コードを書いたら、次は関数をテストします。「テスト」ボタンをクリックします。テストの設定画面が表示されるので、適当に名前を付けて「テスト」をクリックします。
成功すると、実行結果が表示されます。ステータスコードが200で、メッセージが「Hello, World!」になっているか確認しましょう。
AWS Lambdaを使って、初めての関数を作成し、実行する手順を見てきました。サーバーを意識せずにプログラミングができるのが、Lambdaの大きな魅力です。