NPM(Node Package Manager)は、Node.jsのためのパッケージ管理ツールです。プログラミングをする上で、外部のライブラリやモジュールを簡単にインストールしたり、管理したりすることができます。こ
NPMはNode.jsと一緒にインストールされるので、まずはNode.jsをインストールしましょう。以下の手順で行います。
Node.jsの公式サイト(https://nodejs.org/)にアクセスして、あなたのOS(Windows、macOS、Linux)に合ったインストーラーをダウンロードします。
ダウンロードしたインストーラーを実行し、画面の指示に従ってインストールを完了させます。この時、NPMも自動的にインストールされます。
ターミナルやコマンドプロンプトを開いて、以下のコマンドでインストールが成功したか確認します。
npm -v
このコマンドを実行すると、インストールされたNPMのバージョンが表示されます。これで、NPMのインストールは完了です。
プロジェクトに必要なパッケージをインストールするには、以下のコマンドを使用します。
npm install パッケージ名
例えば、expressというパッケージをインストールする場合は、次のように入力します。
npm install express
不要になったパッケージを削除するには、以下のコマンドを使用します。
npm uninstall パッケージ名
例えば、expressをアンインストールするには、次のように入力します。
npm uninstall express
現在インストールされているパッケージを確認するには、次のコマンドを実行します。
npm list
NPMはプロジェクトごとにpackage.jsonというファイルを使用して、依存関係を管理します。このファイルには、使用しているパッケージの情報が含まれています。新しいプロジェクトを作成するときは、以下のコマンドで作成できます。
npm init
コマンドを実行すると、いくつかの質問に答えることでpackage.jsonが生成されます。
package.jsonが作成されたら、必要に応じて内容を編集できます。たとえば、依存関係を手動で追加したり、スクリプトを設定したりできます。