今回は、プログラミングを始めたばかりの初心者のために、Node.jsのインストール方法を解説します。Node.jsを使うと、JavaScriptでサーバーサイドのアプリケーションを作れるようになります。
まずはNode.jsについて簡単に説明します。Node.jsは、JavaScriptで書かれたサーバーサイドの環境です。これを使うことで、ウェブサイトやアプリケーションのサーバーの部分をJavaScriptで作ることができます。
Node.jsをインストールする前に、いくつか準備が必要です。以下の点をチェックしてみましょう。
Node.jsは、Windows、macOS、Linuxなどのさまざまなオペレーティングシステムで動作します。自分のパソコンがこれらのシステムのどれかであることを確認しましょう。
Node.jsの公式サイトにアクセスするために、インターネットブラウザ(ChromeやFirefoxなど)を準備しておいてください。
それでは、Node.jsのインストールを始めましょう!具体的な手順を説明します。
まずは、Node.jsの公式サイトにアクセスします。以下のリンクをクリックしてください。
公式サイトにアクセスしたら、トップページにある「LTS(推奨版)」のボタンをクリックして、インストーラーをダウンロードします。このバージョンは安定していて、初めての人におすすめです。
ダウンロードが完了したら、インストーラーを開きます。インストールウィザードが表示されるので、画面の指示に従って進んでいきます。
インストールが完了したら、確認作業を行います。コマンドプロンプト(Windows)やターミナル(macOS/Linux)を開き、以下のコマンドを入力します。
node -v
これでNode.jsのバージョンが表示されれば、インストールは成功です!
Node.jsが無事にインストールできたら、さっそく使い始める準備が整いました。簡単な「Hello World」プログラムを作ってみましょう。
テキストエディタを開いて、新しいファイルを作成します。「hello.js」という名前を付けましょう。
以下のコードを「hello.js」ファイルに書き込みます。
console.log('Hello, World!');
コマンドプロンプトやターミナルを開き、作成した「hello.js」がある場所に移動します。そして次のコマンドを入力します。
node hello.js
これで「Hello, World!」と表示されたら成功です!