Go言語(ゴーげんご)は、Googleによって開発されたプログラミング言語です。シンプルで効率的な設計が特徴で、特にサーバーサイドの開発に向いています。学びやすく、高速に動作するため、今では非常に人気があります。
プログラミングではデータを保存するために「変数」を使います。Go言語では変数を次のように定義します。
基本的な変数の宣言方法は以下の通りです。
var 変数名 データ型
例えば、整数を保存する変数を宣言する場合は次のようになります。
var age int
変数を宣言する際に初期値を設定することもできます。この場合は次のように書きます。
var age int = 18
さらに、Go言語では初期値を使わなくても、簡略化した宣言ができます。この場合は「:=」を使います。
age := 18
Go言語にはいくつかの基本的なデータ型があります。以下でいくつか紹介します。
整数型はその名の通り、整数の値を持つデータ型です。具体的には、int
やint64
などがあります。
小数を扱いたい場合は、float32
やfloat64
を使います。
文字列を扱うための型はstring
です。これは文字の集まりを保存するのに使います。
真偽値(trueまたはfalse)を扱うための型はbool
です。
演算子は、データを操作するための記号です。Go言語でよく使われる演算子に以下のようなものがあります。
基本的な算術演算には次のような演算子があります。
+
:加算-
:減算*
:乗算/
:除算%
:剰余値を比較するためには、次のような演算子を使用します。
==
:等しい!=
:等しくない>
:より大きい<
:より小さい>=
:以上<=
:以下論理演算は条件を組み合わせるときに使います。主な演算子は以下の通りです。
&&
:かつ(AND)||
:または(OR)!
:否定(NOT)