今回は、AWS Elastic Beanstalkを使って、簡単なアプリケーションデプロイ方法について説明します。AWS Elastic Beanstalkは、初心者でも簡単にアプリをクラウドにデプロイできる便利なサービスです。まずは手順を見ていきましょう。
AWSアカウントの作成
AWS Elastic Beanstalkを使うには、まずAWSのアカウントを作成する必要があります。以下の手順でアカウントを作成してください。
- AWS公式サイトにアクセスします。
- 右上の「コンソールにサインイン」ボタンをクリックし、「新しいAWSアカウントを作成」を選びます。
- 必要な情報を入力し、アカウントを作成します。
- アカウントの作成が完了したら、AWS Management Consoleにログインします。
Elastic Beanstalkの設定
次に、AWS Management ConsoleからElastic Beanstalkを設定しましょう。
- コンソールの検索バーに「Elastic Beanstalk」と入力し、サービスを選択します。
- 「新しいアプリケーション」をクリックし、アプリケーション名を入力します(例:MyFirstApp)。
- 「アプリケーションを作成」をクリックし、新しいアプリケーションを作成します。
アプリケーションのデプロイ
ステップ1 環境の作成
アプリケーションを作成したら、次は環境を作成します。環境は、アプリケーションを実行するためのインフラストラクチャを提供します。
- 「新しい環境を作成」ボタンをクリックします。
- 「Webサーバー環境」を選択し、「選択」をクリックします。
- 設定に名前を付け(例:MyFirstEnv)、プラットフォームを選びます(例:Node.js, Pythonなど)。
- 「環境の作成」をクリックします。
ステップ2 コードのアップロード
環境が作成されたら、アプリケーションコードをアップロードします。
- 「アプリケーションコード」のセクションで、「アップロードとデプロイ」ボタンをクリックします。
- アップロードするファイルを選びます(例:ZIPファイルやWARファイル)。
- アップロードが完了すると、Elastic Beanstalkが自動的にアプリをデプロイします。
アプリケーションの確認
デプロイが完了したら、アプリケーションのURLが表示されます。そのURLをクリックすると、ブラウザでデプロイされたアプリケーションを確認できます。