今回はAWSについて簡単に説明していきます。

AWSってなに？

AWSは「Amazon Web Services」の略で、アマゾンという会社が提供しているクラウドサービスのことです。クラウドサービスというのは、インターネットを通じていろいろなサービスやリソース（例えば、サーバーやデータベース）を利用できるというものです。

クラウドサービスって何？

クラウドサービスとは、インターネットを通じて提供されるサービスのことです。例えば、みなさんがGoogle DriveやDropboxといったオンラインストレージサービスを使っているなら、それも一種のクラウドサービスです。データやファイルをインターネット上に保存することができます。

AWSの基本的なサービス

AWSにはたくさんのサービスがありますが、ここでは特に基本的なものをいくつか紹介します。

1. EC2 (Elastic Compute Cloud)

これは仮想サーバーを提供するサービスです。仮想サーバーとは、実際の物理的なサーバーの機能をインターネット上で利用できるソフトウェアのことです。

2. S3 (Simple Storage Service)

S3はファイルを保存するためのサービスです。たとえば、写真や動画、ドキュメントなどをクラウド上に保管しておくことができます。

3. RDS (Relational Database Service)

RDSはデータベースを提供するサービスです。データベースとは、データを整理して保存する場所のことです。例えば、学校の出席簿や図書館の貸出記録などがデータベースの例です。

なぜAWSを使うの？

では、なぜみんながAWSを使うのでしょうか？ここではその理由を簡単に説明します。

コストが安い

物理的なサーバーを購入するよりも、AWSのようなクラウドサービスを使った方がコストを抑えることができます。無駄な資産を持たなくてすむからです。

スケーリングが簡単

スケーリングとは、サービスの規模を必要に応じて大きくしたり小さくしたりすることです。例えば、アクセスが増えたときに簡単にサーバーを増やすことができるので便利です。

運用が楽

物理的なサーバーを自分で管理する場合、メンテナンスや故障対応などが必要です。AWSを使えば、こういった作業はAmazonがやってくれます。運用がとても楽になります。

まとめ

今回はAWSについて簡単に説明しました。AWSはアマゾンが提供するクラウドサービスで、EC2やS3、RDSといった多くの便利なサービスがあります。これを使うことでコストを抑えたり、運用を楽にしたりできます。